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東南アジア最大級のフードフェアに北海道が出展! (12/24/2025)

■はじめに

シンガポールで毎年開催されているフードフェアAsia Pacific Food Expo(APFE)において、北海道ブースが前年に引き続き出展しました。また、本イベントの初日には別会場において北海道産食品商談会を開催する等、本道の食産業振興につながるイベントとなりました。今回のレポートでは、APFE及び北海道食品商談会の様子についてご紹介いたします。

 

■Asia Pacific Food Expoの様子

○Asia Pacific Food EXPO 2025について

・主催:シンガポール食品製造者協会(SFMA)

・期間:2025年12月5日(金)~12月8日(月) 11:00 ~ 21:00

・会場:Singapore EXPO Hall 4(1 Expo Door, Singapore 486150)

・概要:東南アジア最大級のBtoCフードフェアで例年約200団体が出展、来場者約30万人を記録。

 

北海道からは「北海道どさんこプラザ」を中心に、道内18社の商品を販売しました。商品はスイーツやチーズ、珍味、インスタントラーメン、冷凍ホタテ等、幅広い種類の道産食品を出品しました。また、ブースにおける実演販売や試食提供等により、たくさんの来場者にブースへお立ち寄りいただけました。ブース出展した道内事業者からは、「国内の催事と違って、はっきりと感想を伝えてくれるからニーズが分かりやすく、いい勉強になった。」、「シンガポーリアンは「甘いもの」と「辛いもの」が好きと聞いていたが、強い塩味を伴うと好まれないということがわかった。」などの声もあり、道産食品の魅力をシンガポールの方に知っていただく貴重な機会となりました。

▲ 北海道ブースの様子

 

■北海道産食品商談会の様子

イベント初日にAPFE会場のあるイベント施設内の別会場にて、北海道産食品商談会を開催しました。道内企業等15社・団体が参加し、当地の関係事業者等に対し商品のPRを行いました。商談会に参加した道内事業者からは、「現地ディストリビューターから需要傾向をヒアリングできたのは良かった。」、「通常では出会えない大手商社の現地法人や現地百貨店の方と名刺交換ができ、これからの関係作りにつながると感じた。」との声がありました。

▲ 商談会会場の様子

 

■おわりに

本イベントへの出展は、シンガポールと北海道の関係強化につながるものであり、今後の道産食品輸出拡大に向けた取り組みの1つです。本道の食産業振興に寄与すべく、引き続き、道産食品のプロモーションに努めて参ります。

シンガポールで人気の余暇の過ごし方について (12/17/2025)

■はじめに

シンガポールでも日本と同じく、週末になると多くの市民がおのおの余暇を楽しんでいます。忙しい日常から離れ、家族や友人と過ごす時間を大切にすることは、多忙なシンガポール人に共通している特徴です。但し、高層ビルが建ち並ぶ都市国家のシンガポールでは、余暇の過ごし方にもお国柄が現れます。今回のレポートではシンガポール人の余暇の過ごし方についてご紹介します。

 

■国内のショッピングモールでお買い物

シンガポールは言わずと知れたショッピングの聖地で、国内の主要な地下鉄駅には大きなショッピングモールが隣接していることが多いです。モール毎にも特徴があり、観光客に人気のマリーナベイサンズやアイオンオーチャードはハイブランドショップが建ち並び、繁華街サマセットは流行のカフェが出店する若者に人気の地区、そして地元市民が利用するモールにはスーパーや薬局、ファストファッションの店舗が並んでおり、生活に密着している様子が伺えます。

 

■ジョホールバル(マレーシア)への日帰り旅行

シンガポールに隣接するマレーシア南端の街・ジョホールバルは、国内から自家用車やバス、電車で気軽に行けることから、週末のお出かけ先の定番になっています。シンガポールと比べ物価が安く、ショッピングはもちろん、外食やテーマパークがリーズナブルな価格で楽しめることも人気の理由です。多くのシンガポール人は日帰りで遊びに行きますが、れっきとした海外渡航のため、移動にはパスポートを持って入国審査を受ける必要があります。ちなみに生活費が安いジョホールバルからシンガポールに通勤している方も多く、国際都市シンガポールの一面が垣間見られます。

 

■近隣国のリゾートへのショートトリップ

シンガポールは国土が狭く、都会的な街並みが多いことから、大自然を楽しめる地域が旅行先に好まれます。インドネシアのリゾート地であるビンタン島やバタム島は、シンガポール市内からフェリーに乗って1時間程度で到着するため、週末の旅行で訪れるシンガポール人が多いです。ビンタン島ではリゾートステイや水上アクティビティ、ホタル観賞ツアー等を楽しむことができ、バタム島では自然あふれるリゾートの中でゴルフを楽しむ方が多いです。

 

■おわりに

シンガポール人のライフスタイルを知ることで、当地の方への効果的なプロモーション方法等が分かることもあります。当地における北海道プロモーションの参考とできるよう、引き続き、当地トレンド等の情報収集に努めてまいります。

 

▲地元住民も利用するショッピングモール「グレートワールドシティ」。北海道どさんこプラザも入っています。

 

▲ビンタン島のリゾートホテル。シンガポールからフェリーで1時間弱の立地。

 

シンガポールの街中で見かける「北海道」 (12/17/2025)

■はじめに

これまでの現地レポートでも、シンガポールにおける北海道旅行やグルメの人気ぶりについてご紹介してきましたが、街中を歩いていても思わぬところで「北海道」の文字を見かけることがあります。今回は、シンガポールの生活に密着した「北海道」について、ご紹介したいと思います。

 

■レストランで見かける「北海道」

シンガポールは外食産業が盛んで、様々なジャンルのレストランが軒を連ねています。当地レストランのメニュー表を見ていると、「Hokkaido Butter(バター)」や「Hokkaido Scallops(ホタテ)」、「Hokkaido Rice(ご飯)」、「Hokkaido Corn(とうもろこし)」等、「北海道」というワードを使用したメニューを見ることが頻繁にあります。中には「HOKKAIDO-YA」という店名の日本食レストランもあり、「北海道」という地名がシンガポールで浸透していることが窺えます。

▲ 日本食レストラン「HOKKAIDO-YA」

 

■カフェで見かける「北海道」

シンガポールでは、砂糖とコンデンスミルクが入った伝統的なコーヒー「KOPI(コピ)」が有名ですが、カフェラテやカプチーノ等を提供する現代的なカフェも人気です。北海道発祥の「バリスタートコーヒー」はシンガポールにも出店しており、コーヒーやスイーツがお洒落な店舗でいただけるということで人気を博しています。店内に入ると大きな北海道マップが出迎え、メニューには「HOKKAIDO BIEI JERSEY MILK(美瑛ジャージー牛乳)」を使用しているとの記載もあり、遠く離れたシンガポールで本物の北海道を感じることができます。

▲ カフェ店内の北海道マップ

 

■旅行カタログで見かける「北海道」

旅行好きの多いシンガポールにおいて、北海道は人気旅行先の一つです。当地の大手旅行代理店カタログの中でも、北海道旅行が大々的に取り扱われています。「NOBORIBETSU(登別)」の「Jigokudani(地獄谷)」や「OTARU(小樽)」の「Canal(小樽運河)」、「SAPPORO(札幌)」の「Odori Park(大通公園)」等がコンテンツとして掲載されています。

▲ 大手旅行代理店のカタログ

 

■おわりに

シンガポールで「北海道」は高い知名度を有しており、食、観光ともに北海道ブランドが浸透しています。スーパーで買い物をしているときに「こんなところにも北海道の商品が!」と気付かされることもあります。当事務所では、より多くのシンガポール人に北海道の魅力を知っていただけるよう、引き続き様々な機会を捉えて情報発信に取り組んでまいります。

ASEAN各国で人気の道内旅行先について (10/21/2025)

■はじめに

今月の現地レポートでは、ASEAN各国で人気のある道内旅行先や滞在先での過ごし方について、シンガポール、マレーシアの2カ国をピックアップして、弊所が最近参加した旅行博における来場客の方々の意見等を参考にご紹介します。なお、2024年度に各国から日本及び北海道を訪れた外国人観光客数は以下のとおりです。

■シンガポール

面積が札幌市よりも小さく、年中温暖な気候のシンガポールでは、四季折々の風景やアクティビティを求めて海外旅行に行く方が多く、様々な旅行博や観光プロモーションイベントが開催されるなど、旅行への熱量が非常に高い国と言われています。
その中でも、広大な土地・豊かな自然・冷涼な気候を持つ北海道は、シンガポール人にとって人気の旅行先の1つです。初めての北海道旅行の場合、北海道グルメやスノーアクティビティ、花畑等が楽しめるエリアとして、札幌、登別、函館、富良野等が人気です。一方で、2回目以降の訪問では、より個人のニーズに合った目的地を探し、道北、道東エリアへの旅行を検討する方も増えてきます。今年8月に開催されたシンガポール最大級の旅行博「NATAS Holidays」では、「離島への行き方と島内の宿泊施設」や「キャンプが楽しめる地域」、「美しい星空を見ることができるスポット」などについて問い合わせがありました。
また、ドライブ旅行を好む方が多く、理由として「広い北海道の道路で運転したい」「家族3世帯を連れて行くので、車移動が便利」などの声があります。

▲NATAS Holidaysでの北海道ブース

■マレーシア

マレーシアは、シンガポール同様四季の変化に乏しい気候であるため、雪景色や花畑などを楽しめる北海道は魅力的な旅行先の1つとされています。
日本政府観光局によるとマレーシアの方々は訪日旅行未経験者が大部分とされており、今年9月に開催されたマレーシア最大級の旅行博「MATTA Fair」では、初めての北海道旅行を検討されている方が多い印象でした。人気の体験コンテンツとしては、マレーシアでは経験することのできないスノーアクティビティはもちろん、パンフレットに掲載された花畑の写真を見て、強い関心を寄せる方も多かったです。
また、マレーシアはマレー系の人口が約6割のため、旅行先の食事についてもハラル対応しているかなどの配慮が必要な方が多く、飲食店舗数や情報の多い都市圏が旅行者のニーズに合う場合もあります。北海道でもハラル対応しているラーメンやスイーツ等があるため、事前に調べて北海道グルメを堪能しているとの声もありました。

▲MATTA Fairでの北海道ブース

■所見

ASEAN各国は総じて高温多湿な地域のため、気候や環境の全く違う北海道に対して魅力を感じてる方は多いです。弊所では、引き続きインバウンド拡大に向けて北海道の魅力発信に努めて参ります。

シンガポール最大級の旅行博「NATAS Holidays 2025」で北海道をPR! (10/21/2025)

■はじめに

8月15日(金)~17日(日)に開催された「NATAS Holidays 2025」は、世界中から観光関係者がシンガポールに集まり、各国・地域の観光PRを行うシンガポール最大級の旅行博です。北海道からも北海道観光機構を筆頭に多くの自治体や関係企業の皆様が参加し、ホリデーシーズンの旅行先を探すシンガポール人に北海道の魅力を発信しました。今回の現地レポートではその様子をお伝えします。

■北海道ブースでの観光PR

年中温暖な気候のシンガポールでは、スノーアクティビティや四季折々の花々に対する需要が高く、北海道は人気のある旅行先の1つとなっています。北海道観光機構による北海道ブースでは、当事務所を含む13団体が出展し、イベント来場者に向けて北海道観光のPRを行いました。
来場者の中には、既に北海道を訪問したことがあるリピーターも多く、旅行行程や旅行時期、交通手段等具体的なお問い合わせを受けることも多々ありました。また、未だ行ったことのないエリアへの訪問に対しても意欲的で、道北・道東エリアの情報を求める来場者も多く、羽田空港から各地の空港へ直行便が出ていることをお伝えしたところ、強い関心を示していただくこともありました。
スノーアクティビティやガーデン以外にも、温泉を楽しみたい、キャンプをしたい、星空を見たい等多様なニーズが寄せられた一方で、ムスリム系の来場者からは、旅行先での食事がハラルに対応しているか心配する声も上がるなど、受入側が配慮すべきこととして気づかされる場面もありました。

■ほっかいどうスマイルアンバサダー ジョージ・リム氏によるプレゼン

会場メインステージ及び北海道ブース内ステージでは、ほっかいどうスマイルアンバサダーで、観光庁のVISIT JAPAN大使も務めるジョージ・リム氏によるプレゼンが行われました。リム氏からは夏の北海道をテーマに、道北・道東エリアのアクティビティや自然、グルメ等を来場者へ紹介し、知られざる北海道の魅力をPRしていました。

■おわりに

FIT(海外個人旅行)率が高いと言われるシンガポールですが、今回のイベントにおいても自ら情報収集に勤しむシンガポーリアンの様子を見て、当地におけるBtoCプロモーションの効果を改めて実感させられました。
当事務所では、今後も関係機関・団体と連携の上、引き続き各種イベントの機会を捉えて北海道の魅力発信に取り組んでまいります。

(1枚目、2枚目)北海道ブースの様子 (3枚目)ジョージ・リム氏によるプレゼン

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